連日の猛暑ですが、みなさまお元気でしょうか・・・?
NHKプレミアムやEテレで取り上げられていたバルテュス展ですが
いろいろ話を聞くうちにどうしても観に行きたくなり
猛暑の中、上野の東京都美術館まで行ってきました。
「20世紀最後の巨匠」とうたわれた画家、バルテュスの大回顧展ですが
国内での個展開催は約20年ぶり。
バルテュスが2001年に92歳で亡くなって以来初めてだそうです。
図録です。
「美しい日々」
パンフレット。
「夢見るテレーズ」
バルテュス展記念号外。
記念に買ってきたポストカード。
本展は、1967年にバルテュスと結婚した節子夫人の全面的な協力を得て
開催されています。
世界に名だたる美術館のコレクションのみならず
公開されることの少ない個人蔵の作品など
国内ではほとんど見ることができないバルテュス作品が並びます。
少女を描いた代表作を含む40点以上の油彩画に加えて、素描や愛用品など
100点を超える作品をを紹介するほか、晩年を過ごしたスイスのロシニエールにある
「グラン・シャレ」と呼ばれる住居に残るアトリエを
在りし日のまま残されている貴重な品々とともに世界で初めて展覧会場で再現し
孤高の画家バルテュスの芸術が生み出された背景を探っています。
ちなみに音声ガイドには節子夫人のインタビューも収録されています。
6月22日まで開催されています。
午前9時半~午後5時半。
金曜は午後8時まで。
月曜休館。
7月5日~9月7日、京都市美術館へ巡回。