昨日、両国の江戸東京博物館で開催されている
『明治のこころ』を観てきました。
江戸東京博物館、開館20周年記念特別展です。
こちらが、エドワード・シルベスター・モース(1838~1925年)
大森貝塚の発見者として知られていますが
1877年(明治10年)から3度にわたって日本を訪れ
日本の暮らしや心根に魅せられ
多彩な品々を「記録」としてアメリカに持ち帰っていました。
モースが感嘆した、日本人の「こころ」とは・・・。
モースコレクションから選び抜かれた320点の
生活道具や陶器をはじめ、貴重な写真、モース自身の日記・スケッチなどで
失われた明治の日常がよみがえります。
以前、NHK・BSで放送されたのを興味深く観ました。
会場の入口に飾られていた写真「明治の子どもたち」
子どもたちの満面の笑顔、素敵ですね!
幸せ感が滲み出ています。
他の写真の老若男女、みんな笑顔でしたね!
出口に飾られていた特別展示の「生き人形」
「生き人形」とは、まるで生きた人形のように見える等身大の人形で
幕末から明治20年代にかけて見世物として流行したそうです。
ピーボディー・エセックス博物館には、モース自身が注文した7体が
確認されていましたが、本展の準備調査のなかで
新たに「甲冑武士」が発見されたそうです。
この「甲冑武士」が初の里帰り・日本初公開です。
記念に買った図録です。
裏表紙
12月8日(日)まで開催されていますから
興味を持たれた方はどうぞ・・・!!