白洲次郎のひとり娘を奪い
”7年の敵”と呼ばれた著者
奇想天外な義理の両親の素顔とその教えなど
秘話満載のエッセイです。
中には政財界の著名人たちとの交流や
なるほどと思える名言の数々が
紹介されています。
武相荘をオープンしたての頃は
来場者の七割が中高年の女の方で
しかも白洲正子の著作のファンだったそうです。
そして白洲次郎の写真を見て
「アラ、正子さんのご主人て素敵ね。何をなさっていた方?」
という声がほとんどだったらしい。
私も間違いなく、その中高年の女性の一人ですが・・・
あぁ~、そろそろ鶴川の武相荘を訪れたくなってきました^^